サインも作品の一部!絵画にサインを入れる目的と絵画に適したデザインをご紹介! – 速筆サイン

サインも作品の一部!絵画にサインを入れる目的と絵画に適したデザインをご紹介!

最終更新日:2024年6月4日

サイン作成サービス『速筆サイン』でサインの作成を担当しております、書道家の祖父江望実です。


「趣味や仕事で絵を描いているけれどサインについて考えたことはない...」

「絵に入れるサインはどんなデザインが良いか知りたい!」

「絵に入れるサインを実際に作りたい!」

そんな方に向けて記事を書いてみました!


芸術に関心のある方は絵画にサインが記されているのをよく見かけるかと思いますが、絵画におけるサインにどんな意味や目的があるかよく知らないという方もいらっしゃるかと思います。


本記事では、絵画にサインを入れる目的や絵画のサインに求められるデザイン、実際に絵画に入れるのに適したサインを作る方法などについてご紹介しています!

 

《この記事を書いた人》

祖父江望実(そぶえ のぞみ)

速筆サイン代表書道家。

これまでに5,000名以上の方のサインを作成。

自身初となる、Makuakeでのクラウドファンディングでは、応援購入総額 26,668,000円(Makuake サービス部門 歴代第1位)を達成。

芸能人、モデル、プロスポーツ選手、政治家、医者、弁護士、経営者など、各業界の第一線で活躍する方のサイン作成を多数手掛けています。

 

目次

絵画にサインを入れる目的

・絵画の価値を保証するため

・絵画の偽造を防止するため

・絵画や作者に対して愛着を持ってもらうため

絵画に入れるサインに求められる条件

・絵画の世界観や印象を邪魔しないデザインにする

・シンプルすぎる又は複雑すぎるデザインは避ける

・オリジナリティのあるデザインにする

有名画家の絵画のサイン例 3選

絵画にサインを入れた際のイメージ

絵画に入れるサインは「速筆サイン」が作成します!

まとめ:サインは絵画の一部!高品質なサインを入れて作品の価値を高めよう!

 

絵画にサインを入れる目的

有名な絵画には必ずと言ってよいほど作者のサインが入っていますが、絵画にサインを入れることにどんな意味があるかご存知でしょうか?


絵画にサインを入れる主な目的は以下の3つです。


・絵画の価値を保証するため

・絵画の偽造を防止するため

・絵画や作者に対して愛着を持ってもらうため


絵画の価値を保証するため

絵画のサインには、作者の名前やイニシャル、絵画の制作年などが書かれます。

また、サイン入りの絵画は、サインがないものよりも価値を高く評価されることが一般的です。

これは、サインがあることでその絵画が作者本人によって書かれたものであることを証明することができるからです。

 

絵画の偽造を防止するため

サイン入りの絵画は、無記名の絵画よりも偽造が困難と言われています。

サインまでそっくりに真似されたとしても、本物のサインと同じレベルで個性やスタイルを表現することはできないため、専門家であれば本物の絵画と偽造されたものを簡単に見分けることができます。

  

絵画や作者に対して愛着を持ってもらうため

サインのデザインや大きさ、色使いなどには作者の個性が反映されるため、サインを見ることで作者のスタイルや作品に対する思いを感じることができます。

サインを通して作者との繋がりをより強く感じることができ、絵画や作者に愛着を持たれやすくなるという意味もあります。



絵画に入れるサインに求められる条件

絵画にサインを入れる際のイメージ

絵画にサインを入れる際は以下のような点に気を付ける必要があります。

・絵画の世界観や印象を邪魔しないデザインにする

・シンプルすぎる又は複雑すぎるデザインは避ける

・オリジナリティのあるデザインにする


⚪︎絵画の世界観や印象を邪魔しないデザインにする

絵画に入れるサインは作品の一部として重要なものではありますが、絵画の世界観や印象を損なうものであってはいけません。

サインが大きすぎたり、目立ちすぎたりしないように注意し、絵画の色調や雰囲気、世界観に合ったデザインにする必要があります。

例えば、明るくカラフルな絵画には、明るい色のサインを入れることもできますが、暗く落ち着いた印象の絵画には落ち着いた色合いでシンプルなデザインのサインを選ぶことが重要です。


⚪︎シンプルすぎる又は複雑すぎるデザインは避ける

サインのデザインがあまり複雑すぎるものだと読みにくくなり、シンプルすぎるものだとオリジナリティに欠け、偽造も容易になってしまうため、バランスの取れたデザインにする必要があります。

オリジナリティを出しながらも複雑すぎないサインが理想的なサインであり、それらのバランスを意識することで、「偽造を防止する」「愛着を持ってもらう」など本来の目的に沿ったサインを作ることができます。


⚪︎オリジナリティのあるデザインにする

サインには作者の個性や世界観を表現するという役割があるため、オリジナリティのあるデザインにする必要があります。

自分の名前やイニシャルを個性的なデザインで表現したり、作品に関連したモチーフを取り入れたり、絵画の中で使用している色を使ったりといった一工夫がオリジナリティに繋がります。


有名画家の絵画のサイン例 3選

クロード・モネ

『印象・日の出』(1872年)

こちらの作品は左下に「Claude Monet 72」と記されています。

モネの絵画に共通するシンプルで控えめなデザインのサインで、絵画の全体的な印象を損なわないよう小さく書かれています。

 

フアン・サンチェス・コターン

『狩猟の獲物、野菜と果物のある静物』(1602年)

こちらの作品は中央下部に作者の名前と制作年が記されています。こちらもモネの作品と同様に、絵画の世界観を損なわないようシンプルなサインが描かれています。

 

フィンセント・ファン・ゴッホ

『ファン・ゴッホの椅子』(1888年)

こちらはタマネギの入った木箱にまるで印刷された店名のように「Vincent」というサインが描かれています。ゴッホの作品には、このように静物や風景と馴染ませるようにサインが記されていることがあります。


このように絵画にサインを入れることで作者の個性や拘り、世界観を表現することができます。


「絵画だけでなくサインにも拘りたい」という場合は、やはりサインのデザインはプロに依頼するのが一番ですが、あまりサインの作成に費用をかけられないという場合もあるかと思います。

そんな方に向けて、以下の記事では無料でサインを作成できるサービスをご紹介していますので、気になった方は読んでみてください!

 自分のイメージに沿った手書きサインを作成してくれる無料アプリ&サービスをご紹介!

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絵画にサインを入れた際のイメージ

実際に私が作成させていただいた速筆サインを絵画に入れた場合のイメージをいくつか掲載致しますので、ご参考にしていただけましたら幸いです。

 

絵画 速筆サイン01

『M.G.』(略字速筆型)

※筆文字納品オプション適用

絵の左下にサインを入れています。ロゴのようなユニークなデザインですが、作品全体の印象を損なわないように控えめな印象に仕上げています。

 

絵画 速筆サイン03

『Iwanaga Kei』(英字実用型)

※筆文字納品オプション適用

絵の右上にサインを入れています。単調になりやすい『I』を大胆に書きながらも洗練された印象になるよう仕上げました。

 

絵画 速筆サイン02

『 K. Iwanaga』(略字速筆型)

※筆文字納品オプション適用

こちらはサインが目立つようあえて明るい背景の右下に入れました。『K』を強調し、アウトラインが三角形になるようバランスを整えました。


他にもサイン例を見たいという方は以下の記事を読んでみてください!

私がこれまでに作成させていただいたサインの中から、漢字サイン20種、英字サイン20種、略字サイン20種、合計60種類ご紹介しています。

 書道家が創るサインのデザイン例 60選!

書道家が創るサインのデザイン例60選

 

これまで絵画に入れるサインについて紹介してきましたが、サインは絵画に限らず様々なシーンで利用されています。

ビジネスシーンでは、メール署名、名刺、契約書・稟議書へのサイン、お店やブランドのロゴへの使用など。

プライベートでは、ホテルのチェックイン、ゴルフ、SNSのアイコン、荷物の受け取り、スーツへの刺繍、名入れペンなど、多岐に渡ります。

それぞれの用途に合ったサインを作成する方法について以下の記事でご紹介していますので、気になった方はぜひ読んでみてください!

 サインの用途13選!用途に合ったサインを作ろう!

サインの用途13選

絵画に入れるサインは「速筆サイン」が作成します!

3部門No.1

速筆サインは、第三者機関調査における20代から60代の1,278名を対象とした調査で、「顧客満足度」、「経営者が選ぶサイン作成サービス」、「書道家のサイン制作実績」の3部門でNo.1を獲得しています。


また、業界最速となる『2営業日納品』でサインをお届けしますので、すぐにサインが必要という場合にもおすすめです。


さらに、付属の『なぞり書きシート』や『筆順動画』を使い練習することで、5〜10分程度でサインを習得できるので、「サインが習得できるか不安」という方も安心してご利用ください。


・なぞり書きシート(サイン例:田中 雄大) ※筆文字納品オプション適用

なぞり書きシート

 

・筆順動画(サイン例:内山 瞭) ※筆文字納品オプション適用

内山瞭 筆順動画

 

さらに、速筆サインでは、『再校正』を承っております。

デザインにご満足いただけるまで、何度でも校正を行い、お客様に納得いただけるサインをご提供することをお約束致します。

※『なぞり書きシート』『筆順動画』『再校正』の付属はプランによって異なりますので、詳細については以下をご確認ください。

 速筆サイン プランの詳細



速筆サインは、以下のような方におすすめです。

・用途に合ったかっこいいサインをご希望の方

・名前に難しい字がある方、または名前の画数が多い方

・他社でサインを作成しても満足できなかった方

・綺麗な字が書けないという悩みをお持ちの方

・自分の名前をかっこよくスマートに書きたい方

・お仕事やプライベートでサインを頻繁に使用される方



私、祖父江望実は、5,000名以上の方々のサインを作成してきました。

熟練の技術と経験をもとに開発した5つの書体のサインを用途に合わせて使い分けるという特別な体験をご提供致します。

高品質なサインは、一度作ってしまえば『一生もののサイン』として、今後ずっと使用することができますので、ぜひこの機会にサインを作成してみてください!

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まとめ:サインは絵画の一部!高品質なサインを入れて作品の価値を高めよう!

高品質なサインを入れて作品の価値を高めよう!


今回は、絵画にサインを入れる目的や絵画のサインに求められる条件についてご紹介しました。


絵画にサインを入れる際のイメージは掴めましたか?


サインの絵画全体に対する割合や印象はそれほど強くはありませんが、作品の一部であり、とても重要な要素であることがお分かりいただけたかと思います。


一般的なデザイナーではなく、プロの書道家がサインの作成を担当する「速筆サイン」は、画家の方をはじめ、陶芸家、彫刻家、写真家など芸術関係のお仕事をされている方にもご好評いただいております。


私が書道家として培ってきた経験と技術を活かして、皆さまにご満足いただける最高品質のサインを作成させていただきます。


サインの作成をお考えの方は是非速筆サインにご依頼くださいませ!