【サインと印鑑の違い】それぞれのメリット・デメリットを解説!
最終更新日:2024年6月4日
サイン作成サービス『速筆サイン』でサインの作成を担当しております、書道家の祖父江望実です。
「サインと印鑑の違いやメリット、デメリットを知りたい」
「今後日本ではどちらが使われるのか知りたい」
「公的な書類ではサインと印鑑どちらが重要なのか知りたい」
そんな方に向けて記事を書いてみました!
本記事では、サインと印鑑それぞれの特徴や、海外と日本での文化の違い、今後日本ではどちらが主流になってくるのか?という点について詳しくご紹介しています。
芸能人やスポーツ選手のような格好良いサインを作りたいという方におすすめの方法もご紹介していますので、是非読んでみてください!
《この記事を書いた人》
祖父江望実(そぶえ のぞみ)
速筆サイン代表書道家。
これまでに5,000名以上の方のサインを作成。
自身初となる、Makuakeでのクラウドファンディングでは、応援購入総額 26,668,000円(Makuake サービス部門 歴代第1位)を達成。
芸能人、モデル、プロスポーツ選手、政治家、医者、弁護士、経営者など、各業界の第一線で活躍する方のサイン作成を多数手掛けています。
目次
⚫︎サインと印鑑の基礎知識
本章では、サインと印鑑の違いや国による文化の違い、日本で印鑑文化が根付いた背景についてご紹介します。
日本の印鑑文化と海外のサイン文化
日本ではこれまで契約時に印鑑が使われてきましたが、海外のほとんどの国では印鑑は使われず、代わりにサインが契約に用いられます。
そのため、海外ではサインのデザインにも拘っている方が多く、デザイン性の高い洗練されたサインをプロに依頼して作成できるサービスも普及しています。
日本以外にも、中国、韓国、台湾などでは印鑑が使われてきましたが、アメリカ、カナダ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、オーストラリア、ニュージーランドなど西洋諸国や英語圏の国ではサインの文化が根付いています。
日本はなぜ印鑑文化が根付いたのか
なぜ日本では印鑑文化が根付いたのでしょうか?
日本の印鑑文化は古代中国の文化や仏教の影響を受けたと言われています。
奈良時代に公的な文書で印鑑が使用され、その後も発展を続けてきました。
文字が普及していなかった時代において、個人の印鑑は唯一の識別手段として重宝されてきたことで、古くからの伝統として印鑑を押すという文化が根付いたようです。
法的効力はサインの方が上
法的効力においては、サインの方が印鑑よりも優先されます。
サインは個人の識別や同意の表明を示すものとして認められており、契約書や法的な文書において広く使用されています。
日本では印鑑文化が根付いているため、公的な文書ではサインだけでなく印鑑も必要になることが多く、法的効力の強さは、一般的に サイン+押印>サインのみ>記名+押印>記名のみ となります。
日本は今後脱印鑑になりサイン文化が根付くのか?
近年、日本ではデジタル化や国際化の進展に伴い、サイン文化が広がりつつあります。
電子署名やデジタル証明書の導入により、紙の文書だけでなく電子文書においてもサインが法的効力を持つようになってきました。
この流れから見ると、将来的には日本でも脱印鑑が進み、サイン文化が一般的になる可能性が高いといえます。
⚫︎印鑑とサインのメリット・デメリット
印鑑とサインにはそれぞれメリットとデメリットがあります。
それぞれの特性を理解して、どちらを使用するか検討してみてください。
印鑑のメリット・デメリット
印鑑は長期間の使用が可能であり、経年劣化や改竄のリスクが比較的低いというメリットがあります。
また、購入してすぐに使用できる点もサインにはない利点といえます。
一方、印鑑のデメリットとしては、不正使用によるトラブルや、紛失や盗難のリスクがあり、万一に備えて管理や保管に注意が必要です。
また、印鑑は特定の国で固有のものであるため、国際的な取引や契約においては法的効力を持たない又は限定的な場合があります。
サインのメリット・デメリット
サインのメリットとしては、印鑑を持ち歩く必要がなく、契約や意思表示を容易に行える点が挙げられます。
また、印鑑のように盗難により不正使用される心配もありません。
さらに、国際的な取引においても認められているため、海外とのビジネスや海外旅行の際に重宝されます。
そして、印鑑と違い、サインにより個性や拘りを表現できるという感情的なメリットも併せ持っています。
一方、サインのデメリットとしては、サインのデザインによっては偽造されるリスクがあることが挙げられます。
複雑なデザインのサインや元の字から崩したサインの場合はむしろ偽造のリスクは小さくなりますが、ただ筆記体で名前を書くだけという場合は注意が必要です。
⚫︎公的なサインはどのようなデザインが好ましいのか?
公的なサインにおいては、以下の要素が重要とされます。
識別可能性:サインが個人を特定するため、明瞭で識別しやすいデザインであることが求められます。
一貫性:同一人物のサインであることが容易に判断できるよう、一貫したスタイルや特徴を持つデザインが望まれます。
偽造防止:偽造を防ぐためにある程度複雑な独自のデザインが求められます。通常の楷書体や筆記体で書かれたサインは偽造が容易であるため注意が必要です。
公的なサインには、個人の身元確認や文書の正当性を保証する役割があります。
そのため、偽造されにくい独自のデザインでサインを作成することが重要です。
サインを作成してくれるサービスは国内にもいくつかありますが、その中でも『速筆サイン』は、サインを作成する前にヒアリングフォームで細かくヒアリングを行うため、上記の点を考慮してサインを作成することが可能です。
そして、サインは署名以外にも、プライベート/ビジネスを問わず様々な用途で活用されています。
他にどんな用途で使えるのか知りたいという方は以下の記事を読んでみてください。
サインの作り方や書き方のコツを知りたいという方は以下の記事を参考にしてみてください。
⚫︎洗練された格好良いサインは『速筆サイン』が作成
印鑑の代わりに使用するサインを作成する場合は、速筆サインがおすすめです。
速筆サインでは字の特性を熟知したプロの書道家がサインを作るため、偽造されにくく独自性のあるサインを作成することができます。
速筆サインは、第三者機関調査における20代から60代の1,278名を対象とした調査で、「顧客満足度」、「経営者が選ぶサイン作成サービス」、「書道家のサイン制作実績」の3部門でNo.1を獲得しています。
また、業界最速となる『2営業日納品』でサインをお届けしますので、すぐにサインが必要という場合にもおすすめです。
さらに、付属の『なぞり書きシート』や『筆順動画』を使い練習することで、5〜10分程度でサインを習得できるので、「サインが習得できるか不安」という方も安心してご利用ください。
・なぞり書きシート(サイン例:田中 雄大) ※筆文字納品オプション適用
・筆順動画(サイン例:内山 瞭) ※筆文字納品オプション適用
さらに、速筆サインでは、『再校正』を承っております。
デザインにご満足いただけるまで、何度でも校正を行い、お客様に納得いただけるサインをご提供することをお約束致します。
※『なぞり書きシート』『筆順動画』『再校正』の付属はプランによって異なりますので、詳細については以下をご確認ください。
速筆サインは、以下のような方におすすめです。
・用途に合ったかっこいいサインをご希望の方
・名前に難しい字がある方、または名前の画数が多い方
・他社でサインを作成しても満足できなかった方
・綺麗な字が書けないという悩みをお持ちの方
・自分の名前をかっこよくスマートに書きたい方
・お仕事やプライベートでサインを頻繁に使用される方
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⚫︎まとめ:サインと印鑑の違いを理解して使い分けよう!
今回は、サインと印鑑の違いについてご紹介しました。
サインと印鑑、それぞれにはメリットとデメリットがありますが、盗難の危険がない、国際社会で使用できる、個性や自身の世界観を表現できるという点で、サインの方が優れているといえます。
また、将来的には脱ハンコ、デジタル化が進み、サイン文化がさらに普及する可能性が高いといわれています。
速筆サインは書道家が創る高品質なサインであるため、一度作ってしまえば『一生もののサイン』として半永久的に使用することができます。
この機会に是非、サインの作成を検討してみてはいかがでしょうか?
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